2006-03-17 第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
○国務大臣(中川昭一君) まだいろいろな研究が行われている最中でございますけれども、平成十五年九月のBSE疫学検討チームの報告では、感染源としては英国から入ってきた成体牛、これを原料とする肉骨粉、あるいはイタリアから輸入された肉骨粉が想定されます。また、感染経路につきましては、これらの肉骨粉が肉用配合飼料に混入したという可能性があるというふうに報告をされております。
○国務大臣(中川昭一君) まだいろいろな研究が行われている最中でございますけれども、平成十五年九月のBSE疫学検討チームの報告では、感染源としては英国から入ってきた成体牛、これを原料とする肉骨粉、あるいはイタリアから輸入された肉骨粉が想定されます。また、感染経路につきましては、これらの肉骨粉が肉用配合飼料に混入したという可能性があるというふうに報告をされております。
農林水産省のBSE疫学検討チームが平成十五年九月にまとめた報告書によりますと、感染源としては、英国からの輸入生体牛を原料とする肉骨粉、又はイタリアから輸入された肉骨粉が想定され、感染経路については、これらの肉骨粉が牛用配合飼料に混入した可能性があるとされておりますが、特定までは至っていないと承知しております。
先生今御指摘のように、疫学検討チームの報告書の中で、一例から七例目までの感染牛すべてに代用乳、特に原料としてオランダ産の牛脂が使用された代用乳が使われたという点につきまして、専門家の方々が検討されたわけでありますけれども、七例に共通する飼料であることは無視できないけれども、感染源に結びつけることは難しいと。
ところが、二〇〇三年にBSEの疫学検討チームは、その代用乳使用とBSE発生は関係がないという結論を出したということであるわけですが、それは、理由はどういう理由からなんでしょうか。
○政府参考人(中川坦君) 感染経路の究明の状況でございますけれども、平成十五年の九月の時点で、それまで七例出ておりましたが、この七例の調査内容を踏まえまして、BSEの疫学検討チームで検討いただいた結果が報告書として出てございます。この調査の結果によりますと、感染源として考えられるものは二つございます。
これまでのBSEの原因の究明でございますが、平成十五年九月に公表されました専門家から成るBSE疫学検討チームの報告書では、国内七例目までの調査内容についてまず報告をしております。その中身は、まず感染源といたしましては、イギリスからの輸入生体牛、生きた牛の輸入、あるいは一九九〇年以前に輸入されたイタリア産の肉骨粉が感染源として想定される。
○島村国務大臣 感染源と感染経路については、平成十五年九月、専門家から成るBSE疫学検討チームにおいて国内七例目までの調査内容を踏まえ報告書が取りまとめられたことは御高承のとおりであります。 その後に確認された事例については、専門家によるプリオン病小委員会に給与飼料の調査や分析結果を報告し、議論をいただいているところであります。
○政府参考人(中川坦君) BSEの感染経路、それから感染原因についてのお尋ねでございますけれども、我が国の専門家から成りますBSE疫学検討チームの報告書が平成十五年の九月に取りまとめられております。
BSEの疫学検討チームの報告書によります国内での七例目までの感染源と、それは、委員今御指摘のとおり、一つは八二年又は八七年に英国から五頭及び九頭の生体牛が輸入されておるわけであります。そして、これが肉骨粉にされ、この肉骨粉が最初の感染源と、表現は一巡目と、こう申し上げてよろしいかと思いますが、八五年、八九年ごろになるわけであります。
○国務大臣(亀井善之君) 昨年九月に公表されましたBSE疫学検討チームの報告書では、肉骨粉等の飼料への利用に係る規制を始め、新たな感染を遮断をするための各般の対策が取られており、想定された様々な感染源、感染経路は、これらの対策によりほぼ完全に遮断されているとみなされるとの評価をいただいたところでありまして、今後とも的確なリスク管理を行ってまいりたいと、このように思っております。
いずれにしても、このBSEの疫学検討チーム、この報告書と、そういう中でいろいろ御指摘もちょうだいしておるわけでありまして、今後、的確なリスク管理、これに努めてまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(亀井善之君) 八〇年代の問題、これはその報告書、疫学検討チームの報告書によりまして八〇年代半ばから九〇年代半ばにかけて国内牛に最初の感染が起こった可能性があると推定されると、このような疫学専門家検討チームでのお話であるわけでありまして、そういう面でまだいろいろ検討が進行中であるわけでありますので、その後の例等も十分加味して、この専門家の疫学検討チームの結論、この感染原因の解明に更に努めてまいりたいと
二〇〇二年十一月ですか、BSEの疫学検討チームを設立されていろいろ検討されている。これが恐らく原因究明のチームだろうと思うんですけれども、昨年の九月末の報告書の骨子というのが私の手元にあるんですけれども、その結果、現在、原因究明というのは大体どんなところまで行って、この先何をしなきゃいかぬのか、その辺を大臣の口から一言説明していただきたい。
今御指摘のBSE疫学検討チームの昨年九月三十日に公表された報告書が出ました。国内七例目までの調査内容を踏まえて出たわけであります。
いずれも、その一つ一つを入念に調査をしたわけでございますけれども、今のところまだ我々としては感染源、感染経路の特定に至っていないということでございまして、難航しているこういう調査の隘路を切り開くということで、昨年末に専門家にBSE疫学検討チームというのを作っていただいて、これまでのデータを全部お出しして検討を依頼したわけでございます。
先生今おっしゃられましたように、疫学検討チームというところでは、まず原因になったんではないかと疑われるような肉骨粉、それから輸入の生体牛、それから動物性油脂、こういうものの国内侵入リスクあるいは国内での暴露リスクというものを勘案しながら複数の仮説を立てて、その規模と起こりやすさということを検証するということを一つやっております。
疫学検討チームの座長である山内氏も、消費者の視点から見れば、屠畜場で全頭検査している日本の方がカナダの検査体制よりも現時点で安全と言えるというふうに言っています。
そういうこともございまして、先ほど申し上げました専門家から成ります疫学検討チームにおきまして、他の感染源の可能性とあわせて分析評価をしていただいているところでございまして、先ほど申し上げましたように、中間的な取りまとめをこの夏までに行っていただくということとしているところでございます。
そういうことで、この問題の隘路を切り開くということで、専門家によりますBSE疫学検討チーム、これを立ち上げまして、これまで得たデータをすべてお出しいたしまして分析評価をしていただいているところでございます。
そこで、難航しておりますこの問題の隘路を切り開くために、専門家によるBSEの疫学検討チーム、これを昨年の十一月に立ち上げまして、これまでのデータをすべてお出しをしたわけでございます。
我々、決して迷宮入りさせないという覚悟の下に、昨年末に専門家によるBSEの疫学検討チームを設置をいたしまして、そこにこれまでのデータすべてお出しをいたしまして、感染源となり得た可能性についての分析評価をしていただいているところでございまして、中間的な取りまとめというものをこの夏までにいただいて、疫学調査の面からこの問題にアプローチをしていきたいというふうに考えております。
ただ、いずれも決定的なものがないわけでございまして、こういう難航している調査の隘路を切り開くということで、疫学調査、簡単に言いますと、いろいろな状況から仮説を立てまして、そこへ調査を絞り込むことができないかということで、感染源となり得た可能性について、疫学検討チームを設置して分析、評価をしていただいているところでございまして、中間的な取りまとめをこの夏までに行ってもらうということにしているわけでございます
そういうふうなことから、まだ完全には特定に至っておりませんけれども、その難航している調査の隘路を切り開くために、この六頭目、七頭目の調査を終えまして、そして、大体二月の十日ごろに疫学検討チームの再開をさせまして、鋭意努力してまいり、そして中間的な取りまとめをまず夏ごろまでに是非出してみたいと、こう思っております。
したがって、それを踏まえて疫学検討チームで少なくとも私はこの中間報告的なものを出してもらわなきゃいかぬと。 それはいつまでというふうなことは、なかなかまだ何月何日ということは言えませんが、夏までは何とか中間報告、六頭目、七頭目も出ましたものですから、何とか夏までにある程度の中間報告、これを出してほしいという思いでお願いしたい、またお願いしようと思っております。
しかし、世界じゅう見ましてもなかなかにしてそこまで明確になっていないことはそれはそれとして、私どもとして、そういう観点から疫学検討チームを新たに、御承知だと思いますが、発足をさせました。 したがって、そういうふうなものの観点から、この感染牛にかかわる昨年八月に発生して五例目までの経路から見ますと、おおよそ三点に絞られてきたのではないかな。
したがいまして、当然にこの代用乳が、作ったところも含めて、今後、様々な形で疫学検討チームで調査した上で、関心を持っていかなきゃいかぬと、こう思っております。
したがって、今、六例目、七例目、大変残念なことでございますが、しかし、これも検査体制がきちっとできているからこういう結果が出ておりますけれども、まずこのことに万全な対応をいたしながら、しっかりとこのことを調べた上で、多分あと二週間ぐらいかかると思うんです、その結果ができましたら、さらにBSE疫学検討チームを設置しまして、感染源となり得た可能性についての分析評価を全力を尽くしてやってまいりたい、このように
感染源となり得た可能性を排除することはできないというふうに考えておりまして、私ども、かかる上は疫学的な調査、専門家の先生によります分析、評価にお任せをして、どういう手法で調査をしたら一番感染源の究明になるかということを、にお任せをする方が最も適切というふうに考えまして、先般、十一月の二十二日でございますけれども、疫学検討チームの設置と検討をお願いしたところでございます。